【普及活動】第2回チャリ1グランプリを開催しました | 競技者層拡大のために

2025年6月7日、株式会社KOKACARE主催で『チャリ1グランプリ』という大会を開催いたしました。

チームコカケアの選手でトレーナー・マネージャーを務めているYuko選手が、本大会・イベントのプロデューサーとして企画・運営を行いました。

本イベントは、半面チャリチャリ形式のみで行われる、全国的にも初めての大会です。今回で2回目の開催となり、3年ぶりの実施にも関わらず多くの方にご参加いただき、大変盛り上がった大会となりました。


■ チャリチャリとは?

チャリチャリとは、バドミントンコートを半面・そしてダブルスのサーブラインの中だけ使ってプレーする、練習方法です。
狭いスペースでのプレーとなるため、素早い判断力・正確なラケットワーク・俊敏なフットワークが求められ、シングルス・ダブルス問わず技術向上に非常に有効なトレーニングになります。

サッカー選手がフットサルを取り入れるように、バドミントン選手にとってもチャリチャリは、

・判断スピードを高める
・技術を細かく磨く
・プレッシャー下での対応力を鍛える
・攻守の切り替えを素早くする

といった、競技力を底上げするための貴重な実戦トレーニングとなります。

地域によっては「ボックス」や「四角」と呼ばれることもありますが、KOKACAREではこの“チャリチャリ”に明確な価値を見出し、練習の一環としても、大会イベントとしても積極的に活用しています。

また、シングルスやダブルスでは競技としての強度が高く、活躍がなかなか出来なかった社会人・シニア世代のプレーヤーにもチャンスがあり、

競技スポーツとしてのバドミントン選手層を広げる機会にもなりました。


■ 大会当日の様子

チャリ1グランプリでは、オープン戦から本戦に至るまで、選手同士が応援し合い、拍手を送り合う温かい雰囲気が特徴的でした。
真剣勝負でありながら、笑顔の絶えないゲーム展開が続き、KOKACAREならではの「競技とコミュニティの両立」を実感できる1日となりました。

参加者からは、

「チャリチャリって想像以上に楽しい!」
「限られたスペースだからこそ、判断力や反応が磨かれる」
「大会の中でだんだん上手くなった気がする」

など、多くのポジティブな声をいただきました。

チャリチャリをきっかけに、バドミントンの幅が広がり、得意なプレースタイルが見つかる選手も増えることを期待しています。


■ 記念グッズのご案内

大会開催を記念して、限定デザインの記念品も制作しました。
今回のデザインは、半面チャリチャリコートをステンドグラス風にアレンジした、ブルーのグラデーションが美しいアイテムです。

参加者の皆さまには大会当日にプレゼントさせていただきましたが、現在はKOKACAREのオンラインショップでも販売を開始しております。

▶ KOKACARE公式オンラインショップ(BASE)
https://kokacare.thebase.in

また、KOKACAREでは『B.holic(ビーホリック)』というブランドで、「バドミントンが、ちょっと笑顔になる」アクセサリーを展開しています。
ラケットバッグやシューズケースなどに取り付けられるグッズで、日々の練習や大会に彩りを添えられます。


■ 最後に

KOKACAREでは、チャリチャリを1つの“競技文化”として確立させたいという想いを持っています。
シングルスやダブルスで活躍する選手がいるように、チャリチャリという舞台でこそ輝ける選手がいてもいい──。そんな未来をつくっていきたいと考えています。

シングルスやダブルスでは競技としての強度が高く、活躍がなかなか出来なかった社会人・シニア世代のプレーヤーが多くいます。

今回の大会イベントを通して、競技スポーツとしてのバドミントン選手層を広げる機会にもなったことを誇りに思います。

今後も「チャリ1グランプリ」は、継続的な開催を予定しています。
次回の大会も、さらなるパワーアップを目指して準備を進めてまいりますので、ぜひ楽しみにお待ちください!

【チームコカケアとは】

株式会社KOKACARE(コカケア)は、「バドミントンを通して、豊かな暮らしをつくる」をビジョンに活動している、ソーシャルベンチャーです。バドミントンという素晴らしいコンテンツをもとに、地域の社会課題に取り組んでいきたいと思っています。

コカケアのPOLICYであるEnjoy・Skill-up・Fitness(コカケアでは “ESF” と呼んでいます)を、バドミントンの練習・トレーニング・試合の場面で自らの背中(プレー)を通じて届けられる人を、コカケアでは『選手』と呼び、そんな選手の集まりを『チーム』と呼びます。

選手としてのプレー・振る舞い、チームとしての一体感を見て、『俺も、私もがんばるぞ!』と勇気を与えられることを、チームコカケアは目指しています。